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リバティサロン
ホンヨンウン追悼コンサート 祭祀・三喪
在日コリアン2世のシンガー、ホンヨンウン。生まれ育った大阪・生野、在日というアイデンティティ、戦争と差別、家族、恋愛など、さまざまなテーマを歌い続け、2003年、病によって帰らぬ人となりました。彼の歌は、生前に縁があったアーティストによって、現在も歌い継がれています。本リバティサロンは、生前のライブビデオの上映、そして、友人のアーティストによる歌と演奏によって、ホンヨンウンを追悼し、その活動を振り返ろうとするものです。
- 日時
2006年10月15日(日曜日)14時〜
13時開場・受付開始。ホンヨンウン使用の楽器、ライブチラシ、レコード・CD、ステージ衣装、写真、新聞記事などを展示しています。
- 会場
リバティホール(大阪人権博物館内)
- 演奏者
光玄・佐渡山豊・中川五郎・スマイリー松本・友部正人・石田長生・しょうじ・阿部登・ホンヨンウンバンド〔西田忠彦(g,vo)・福井敏(b)べーカー土居(ds)〕
<ゲスト>新屋英子 ほか
- 内容
<ホールホワイエ展示>
故人の楽器、ステージ衣装、写真、新聞記事などを展示
<ビデオライブ>
ホンヨンウンの過去のライブビデオを編集、上映
<トリビュートコンサート>
出演者が、それぞれの思いを抱いてホンヨンウンの曲、彼にまつわる曲をうたいます。新屋英子は、ホンヨンウンとの思い出を芝居語りします。
- 主催
大阪人権博物館内
- 企画
ホンヨンウン追悼コンサート実行委員会
(阿部登、大阪人権博物館、奥村ひでまろ、光玄)
- 製作協力
株式会社グリーンズコーポレーション
- 参加費
前売り1,000円(当日1,500円)
チケットは、各プレイガイド、コンビニエンスストア、イープラスで購入できます
【チケットぴあ】9月9日(土曜日)より発売
・Pコード電話予約 電話0570-02-9966 Pコード240-711
→チケットぴあのお店、ファミリーマート、サークルKサンクスで支払いとチケットの受け取り
・最寄りのチケットぴあ窓口で直接購入
・最寄りのファミリーマート、サークルKサンクスで直接購入
・オンライン予約・購入
→携帯 モバイルチケットぴあ
→電子チケットぴあ http://t.pia.co.jp/
【ローソンチケット】9月9日(土曜日)より発売
・Lコード電話予約 電話0570-084-005 Lコード55747
→ローソンで支払いとチケットの受け取り
・最寄りのローソンで直接購入
・オンライン予約・購入
→携帯 ローソンチケットモバイル
→ローソンチケットドットコム http://www2.lawsonticket.com/
【イープラス】9月9日(土曜日)より発売
・http://eplus.jp/よりオンライン購入
【大阪人権博物館】
・ミュージアムショップなどでも販売しています
- お問い合わせ
大阪人権博物館 ホンヨンウン追悼コンサート係
・電話06-6561-7173
・ファックス06-6561-3572
・E-mail:hon@liberty.or.jp
- <「ホンヨンウン追悼コンサート―祭祀・三喪」によせて>
多分もう、27〜8年前だ。神戸六甲道の駅南側にあったビルの一室で催された〈ホンヨンウンを聴く会〉で俺は初めてあいつに会った。♪金が欲しい時だけオモニと呼んだ♪という母親の歌や、プロ野球の張本を歌った『走れ!背番号10番』。薄ら禿げた長髪で、汗とツバと酒の臭いを飛び散らし吠えるように歌うあいつに、俺は圧倒された。
翌年だったか、ファーストアルバム【熱い街】の神戸での発売記念コンサートは俺が主催した。会場は兵庫県民小劇場だった。♪君の地から ぼくの地から なにが変わる♪
♪ソウルの街は 大阪の街は 光州だけが光ってた♪前年の1980年5月に起きた韓国の光州事件を歌ったアルバムのタイトル曲『熱い街』は、今も俺のホンヨンウンベスト5に入っている。
2002年に日韓共同開催されたFIFAワールドカップ、入手困難なチケットを幸運にも手に入れたホンは、俺を誘った。トレードマークになったスキンヘッドのあいつと隣り合わせの席で、いっしょに汗とツバを噴き出させ雄叫びを上げた。熱狂の夏だった。あの時、あいつに残された時間がたった1年だとは思いも寄らなかった。
ホンヨンウン、あいつを思う人の数だけ、あいつはいる。あいつが逝って、もう3年か、まだ3年か、あいつがいないという実感は俺にはない。俺を含めあいつを思う人があいつの歌を歌い、あいつを思って演じる。そんなステージを、俺はきっとやって来ているに違いないあいつと席を並べ、隣同士で楽しむつもりだ。
2006年8月6日(日) 光玄(こうげん、ミュージシャン)
- <企画にあたって>
私とホンヨンウンさんとの直接の出会いは、今から14、5年前のことになります。博物館の学芸員として働き始めて間もない私が、館内で上映するビデオ作品への出演を依頼したことがきっかけでした。「親父の歌」「815(パリロ)」をライブ録画した作品は、1995年からの10年間にわたって、ホンさんが亡くなった後も展示室で上映され続けてきました。ホンさんの歌は、在日というスタンスだけに縛られたものではなかったけれど、在日である私に、強いメッセージを伝えてくれました。聞くと元気になる、ニコニコしてくる、そんな歌でした。「ホンさんが、一緒に飲もう、話がしたいといっているよ」。知人から、そう聞いた直後に入院の知らせを聞きました。一度見舞いに行ったきりで、ホンさんは亡くなってしまいました。今回、3回忌にあわせて追悼ライブを企画するにあたって、ホンさんの歌は、友人たちによって歌い継がれ、今も生きているということを実感しました。ホンさんが伝えたかったこと、残したこと、いろんなことを感じることができるイベントにできればと思います。
2006年8月 文公輝(ムンゴンフィ、大阪人権博物館学芸員)
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